in situ X線CTを用いた引張試験による金属材の構造変化観察(C0649)
引張応力ごとの三次元構造変化を評価可能
概要
in situ X線CT測定では、試料に負荷(引っ張りもしくは圧縮)を印加した状態で内部構造分析を行うことが可能です。本資料では、アルミニウム板を試料として、通常状態と引き伸ばした状態においてin situ X線CT測定を実施しました。そして、試料にかかる引張応力を計算し、各応力条件ごとの内部構造変化をモニターしました。
in situ X線CT測定と画像解析技術を組み合わせることで、従来では評価が困難であった実使用条件下
での評価や応力による製品への影響の評価が可能です。
データ
MST技術資料No. | C0649 |
掲載日 | 2021/04/29 |
測定法・加工法 | その他
|
製品分野 | 製造装置・部品 日用品 その他
|
分析目的 | 形状評価 構造評価 応力・歪み評価 故障解析・不良解析 劣化調査・信頼性評価 製品調査
|